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O・TA・I・KO響

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昨日、息子と二人で、『O・TA・I・KO(ひびけ) 2005』という和太鼓のイベントに行ってきた。

O・TA・I・KO(ひびけ) 2005

日時 2005/08/20 12:00~21:20
場所 福井県越前町織田地区オタイコ・ヒルズ

様々な和太鼓の演奏が聴けるこのイベントは今年で十六回目だということだ。

毎年一万人以上の人が訪れるという。

私も息子も今回が初参加。

夜からの参加で、以下の演奏を聴いた。

演奏 地名 演目
牛深(うしぶか)市民踊保存会 熊本県 牛深ハイヤ節
残波大獅子太鼓(ざんぱうふじしだいこ) 沖縄県 (あかつき)海吉日(うみゆかるひ)、スーパーエイサー等多数
O・TA・I・KO座 明神(おたいこざみょうじん) 福井県越前町 武人、海幸(うみさち)宜候(よーそろ)、夢開眼

感動したのは、沖縄の残波大獅子太鼓の演奏だ。

打楽器がすごい楽器だということは、うすうす感づいてはいたのだが、いや、和太鼓すごい。

こんな単純な楽器にあんなに表現力があるとは驚きだ。

数えてみたが、残波の演奏では一秒間に30回以上のビートで太鼓を叩いている。しかもとても正確なリズムだ。複数の人の音がぴたりと揃っている。

それが様々なバリエーションでリズムを刻む。

聴いていると、だんだん背筋がぞくぞくしてくる。

他のゲストの演奏が、8~32ビートなのに対して、残波の演奏は16~64ビート。とんでもなく手数(てかず)が多い。地元の人らしい年配の方達が沢山聴きに来ていたが、その残波の演奏に4ビートで手拍子を打っていた。

拍手や掛け声や指笛が飛び交い、会場は大盛り上がり。

演出も素晴らしい。

横笛を吹いたり、歌を歌ったり。和太鼓でなく、通常のドラムセット (洋太鼓) を叩くシーンもあった。

その他、獅子舞あり、殺陣(たて)あり、アクロバットあり。

会場の人を巻き込んで、一緒に声を出させたり、躍らせたり。

息子もかなり感動した様子で、帰りの車の中で和太鼓の話題で盛り上がった。