プログラミング C# - 翔ソフトウェア (Sho's)

C#/.NET/ソフトウェア開発など

Tech・Ed 2005 Yokohama 参加レポート

※ 「Tech・Ed 2005 Yokohama で考えたこと ― ソフトウェア開発の問題点の解決とエンジニアの幸せについて」の続き。

忘れないうちに、Tech・Ed 2005 Yokohama に関することをメモ。


往路

2005/08/02(火) 出発

6:30 自宅発

えちぜん鉄道 → JR北陸本線 → JR新幹線 → JR横浜線 → みなとみらい線


宿泊場所

横浜平和プラザホテル


参加内容

Microsoft Tech・Ed 2005 Yokohama
期間 2005/08/02(火) - 05(金)
場所 パシフィコ横浜
(横浜市西区みなとみらい)


8月2日(火)

時刻

Room

Session ID

Title

Speaker

13:20 - 14:35

MVPラウンジ

  MVP Roundtable

「MVPプログラムについて」

 

14:55 - 16:10

D

L10-1

Customer Voice : Enterprise

Library の解説 Part I

マイクロソフト株式会社 荒井 省三、INETA Japan 市川 龍太

 

16:30 - 17:45

D

L10-2

Customer Voice : Enterprise

Library の解説 Part II

マイクロソフト株式会社 荒井 省三、INETA Japan 市川 龍太

18:30 - 20:00

 横浜

グランド インターコンチネンタル ホテル 3 階 インターコンチネンタルボールルーム

 

コミュニティパーティ 2005

 

串焼・焼鳥 たる平

 

NAgile 打ち合わせ

 

 

 

二次会

 


8月3日(水)

時刻

Room

Session ID

Title

Speaker

10:50 - 12:05

A

T1-302

.NET におけるアプリケーション アーキテクチャ構築

マイクロソフト株式会社 近藤 和彦

13:20 - 14:35

B

T3-326

Microsoft Visual C# 2005 詳細

NRI ラーニング ネットワーク株式会社 矢嶋 聡

14:35 - 14:55

スタディーホール

 

INETA スタディーホール

 

14:55 - 16:10

B

T3-335

スマート クライアント アプリケーションの開発

マイクロソフト株式会社 中原 幹雄

16:10 - 16:30

スタディーホール

 

INETA ビッグセッション ― リーダーを探せ ―

ウィンドブレーカー着用

 

16:30 - 17:45

A

T3-337

Visual Studio 2005 で改善された

Windows フォーム

マイクロソフト株式会社 高橋 忍

18:30 - 20:30

展示ホール B

 

Attendee Party

 

21:00 - 

手作り居酒屋 甘太郎 みなとみらい店

 

NAgile Open Source Project

Group 宴会

 

 

 

二次会

 


8月4日(木)

時刻

Room

Session ID

Title

Speaker

09:00 - 10:15

E

T3-325

Microsoft Visual C++ 2005 の新機能と既存コードの改善/活用

NRI ラーニング ネットワーク 株式会社 矢嶋 聡

10:35 - 11:50

D

T1-402

マイクロソフトのモデル駆動開発における DSL ツール

マイクロソフト株式会社 荒井 省三

12:00 - 13:00

MVPラウンジ

 

INETA ビッグセッション 人間系 打ち合わせ

 

13:20 - 14:35

MVPラウンジ

 

MVP RoundtableC# 2.0 & .NET

Framework 2.0 Insider」

マイクロソフト コーポレーション 波村 大悟

14:35 - 14:55

スタディーホール

 

INETA スタディーホール

 

14:55 - 16:10

B

T3-406

Visual Studio 2005 Team

System によるプロセス統合 (仮)

株式会社 豆蔵 岡村 敦彦

16:00 - 18:25

会議センター3F @317

 

INETA ビッグセッション準備

 

18:30 - 20:00

会議センター5F Room-F 小ホール

 

Welcome to INETA Japan Event 2005! 『デスマーチからの脱出 ~徹夜からの帰還~』

INETA Japan

20:30 - 21:30

Tech・Ed会場周辺のお店

 

INETA Japan ミーティング ― Tech・Edイベント反省会,その他

 

 

 

二次会

 


8月5日(金)

時刻

Room

Session ID

Title

Speaker

09:00 - 10:15

E

T1-403

Software Factories によるシステム構築

マイクロソフト株式会社 萩原 正義

10:35 - 11:50

A

T2-315

Visual Studio 2005 と ASP.NET

2.0 を利用した Web サービスの開発

マイクロソフト株式会社 中原 幹雄

11:50 - 13:20

ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 3F

 

Peer Talk Lunch

 

14:55 - 16:10

B

T3-407

Visual Studio 2005 Team

Foundation Server 詳細

マイクロソフト株式会社 近藤 和彦

16:30 - 17:45

B

T1-303

システム要求開発からアーキテクチャ設計、実装までのプロセスを効率化するアプローチ

マイクロソフト株式会社 安藤 浩二、有限会社アークウェイ 森屋 英治


写真


・会場となったパシフィコ横浜

・セッションの様子

・セッションからセッションへ移動する人々

・Study Hall のマイクロソフト コミュニティ ブース ― INETA Japan の展示の様子

 

・Attendee Party の様子

・Sponsers Area と Microsoft Tech・Ed Store の辺り

・Sponsers Area にて ― Intel と Microsoft のロゴが入った「インテル センス」。

・MVPラウンジ

・MVPラウンジにて ― マイクロソフトの社員証を付けたキティちゃん。話し掛けると相手になってくれる。


復路

2005/08/05(金) 帰宅

みなとみらい線 → JR横浜線 → JR新幹線 → JR北陸本線えちぜん鉄道

23:30 自宅着


所感

今年もアツイ四日間だった。沢山の刺激を受けた。

朝から晩まで、のんびり息をついている間もない程だった。セッションの合間も夜も含めて技術漬けの毎日だ。

  • セッション

    • 初日は、Enterprise Library のセッションがメイン。Enterprise Library ハンズオン ラボの実例を元に、判り易く解説。もっともっと Enterprise Library を使ってみたいと思わせる内容だった。
    • Visual Studio 2005 のセッションでは、如何にツールが進化したかをデモンストレーションするセッションが多く、どれも楽しめた。確かに素晴らしく良くなっている部分が多いことを再確認。
    • その他で今回楽しみだったのは、DSL (Domain Specific Language: ドメイン特化言語) や Software Factories の話。幾つものセッションで聞くことができた。特に、8/5 の萩原さんのセッションは良かった。Software Factories の今までにない判りやすい説明を聴くことができた。実コードによる説明には納得。
  • INETA Japan コミュニティ リーダーとしての参加

    • 8/3 と 8/4 にスタディーホールに INETA Japan コミュニティ リーダーとして参加。「INETA Japan Event 2005!」の抽選券と交換できる名刺を配ったりした。
    • また、8/4 の「Welcome to INETA Japan Event 2005! 『デスマーチからの脱出 ~徹夜からの帰還~』」に「人間系」チームで参加。350名位の方々に聴きにきて頂き、満員御礼だった。このセッションの準備では、色々な問題があったが、セッション自体は各人の能力によって成功だったと思う。反省点は多いが。
  • その他

    • 今年も、毎晩飲みに行ったわけだが、毎晩のように素晴らしい技術者の方とご一緒させて頂いた。様々なことを考えさせられた。余りに、色々なことを考えすぎて熱が出たくらいだ。

エンジニアとしての自らの現状を見つめ直す機会になった。

ツールの進化は素晴らしい。

でもツールだけ進化しても幸せにはなれない。

エンジニアとして、次のパラダイムに自らをシフトさせていかねば。

日々学んでいくのがエンジニアだ。

さあ変化を受け入れよう。

ここで一句詠んでみる。

「行く末の道の途中に吾亦紅(ワレモコウ)

― Fujiwo

吾亦紅(ワレモコウ)の花言葉は「変化」。

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