ボードゲーム/カードゲーム大会 (カタン、ドミニオン、あやつり人形、ダイナマイト・ナース)
※ 「カタンの開拓者たち」 ~Amazon.de でドイツのボードゲームを購入~の続き。
昨晩、知人4人でボードゲーム/カードゲームを楽しんだ。
やったゲームは以下の四つ。
- 「カタンの開拓者たち」
1995年ドイツゲーム大賞等を受賞したボードゲーム - 「ドミニオン」
2009年ドイツゲーム大賞等を受賞したカードゲーム - 「あやつり人形」
2000年ドイツ年間カードゲーム賞1位等を受賞したカードゲーム - 「ダイナマイト・ナース」
現在は絶版となっており入手困難な伝説のカードゲーム
■ 「カタンの開拓者たち」 (4人プレイ)
先ずはカタン。
カタンという無人島を開拓していくボードゲーム。
マップはこんな感じ。
初期配置。勝敗に関わるところなので、慎重に考えて順番に家(開拓地)二つと道(街道)二つを置いていく。
ここから順番に二個のサイコロをふって出た目にあたる資源カードを手にいれつつ、得点を重ねていく。先に10点に達した者の勝ち。
ゲーム終了。
赤の勝利。家(開拓地) 1点×2+街(都市) 2点×2+最長交易路(Longest Road) 2点+最大騎士力(Largest Army) 2点で10点。
■ 「ドミニオン」
次はドミニオンというカードゲーム。ドミニオンとは領土のこと。
使うのは、3種類の財宝カードと3種類の領土カード、10種類の王国カード (王国カードは全25種類だが1回のゲームで使用するのは10種類)。
自分のデッキ(手札) を構築しながら、最終的に最も多くの領土を集めた人の勝ち。
様々なカードを駆使しつつ自分のデッキを育てていくのが楽しい。今回は一、二回のプレイだったが、もう少しやり込んでみたい感じがあった。
■ 「あやつり人形」
三つ目は、あやつり人形。
建物を建てていき、もっとも都市を発展させた者が勝ち。
各ラウンドで、それぞれ特殊な能力を持つ暗殺者、泥棒、魔法使い、国王、伝道師、商人、建築家、傭兵のいずれかをこっそり選ぶのだが、各自何を選んだかが或る程度推理できるようになっており、その推理が勝負の鍵になる。
運と推理のバランスが絶妙で、駆け引きがかなり楽しい。何とも魅力的なゲームだ。
■ 「ダイナマイト・ナース」
四つ目は、ダイナマイト・ナース。
これは「伝説のカードゲーム」と云われるだけあって、何というか、すごいゲームだ。
最終的に、自分の病院から死亡者をなるべく出さなければ勝ち、なのだが、つまりは、他人の病院に患者を送り込み沢山死亡させる、というゲームなのだ。
カードも「誤診」カードや「容体急変」カード、「たらい回し」カードなど、かなりえげつない。
インパクトがすごいゲームだ。
■ 「カタンの開拓者たち」 (3人プレイ)
最後は再度カタン。
今度は一人減って3人プレイ。得点しやすい分、4人プレイより展開が早くよりスリリングで大味な感じ。3人プレイには3人プレイの面白さがあると思う。個人的にはこっちもかなり好きだ。
■ ゲーム結果と感想
全体のゲーム結果は以下の通りだった。
実に面白かった。日頃は iPhone やオンラインでできるものなどをやることが多いが、やはり集まって手でサイコロを振ったりカードをやりとりしたりしつつ、わいわいとやる楽しさは格別だ。
カタン以外は初プレイだったが、どれもかなり奥の深いゲームだと感じた。白熱した良い勝負の連続に、あっという間に時間が過ぎて徹夜となってしまった。
また是非やりたいものだ。